
今回は、脚の筋力について紹介したいと思います。
みなさんは脚の筋力を測定したことがありますか?
当院では、レッグエクステンションという機械で体重支持指数(WBI:Weight-bearing Index)を割り出すことができます。
WBI
0.4未満:平地歩行ができる最低限の筋力
0.4未満では歩行に杖などの補助が必要
0.4~0.6:歩くことはできるが日常生活動作が困難で痛みを伴う
0.6~0.8:立ったり、座ったり、軽く走ったり、階段を上り降りすることに支障はない。しかし疲れやすく、スポーツでは思い切った動作ができない上、筋肉痛を伴う。
0.8~1.0:家庭生活を越えて、生活活動やレクリエーションスポーツをこなせる。翌日の活動にも支障はない。
1.0~1.2:健康不安がほとんどなくなり、あらゆる活動に積極的に参加できる。
1.2以上:競技スポーツの選手やトップクラスのスポーツ選手レベル。
一般的に0.6以上あると、日常生活が問題なく行えるレベルです。
スポーツ復帰には0.8~1.0が目安と言われています。

脚の筋力は、上図のように脚を伸ばすように力を入れて測定します。
測定した結果、0.4未満の方は安定した歩行のために、脚の筋力トレーニングを検討する必要があります。
その場合はレッグエクステンションを使用して、筋力トレーニングを継続すると筋力の向上が期待されます。
また、既に歩行に不安のある方は、歩行補助具も検討してみてください。
歩行補助具の選定で迷ってらっしゃる方は、リハビリスタッフが相談に乗ることもできます。

仮に、レッグエクステンションの負荷が大きいと感じる方は、レッグプレスという機械を用いて、足の筋力をつけるトレーニングが可能です。
マシンの負荷量は変更できるため、体力や膝の具合に合わせて行うことができます。
脚の力が弱くなってしまったなと気になる方は、医師と相談の上、使用してみてください。
