
皆さん、「インナーマッスル」と「アウターマッスル」という言葉を聞いたことはありますか?インナーマッスルとは身体の深層にある筋肉、アウターマッスルとは身体の表層にある筋肉のことを言います。一部例外はありますが、一般的にインナーマッスルは関節や骨格を安定させ姿勢の維持やバランスの調整に働き、アウターマッスルは腕や脚など身体を大きく動かすために働きます。
インナーマッスルとアウターマッスルの関係は騎馬戦でいう騎馬と騎手に例えると分かりやすいと思います。
どんなに騎手の運動神経が良くても、騎馬がどっしりと安定していなければ力を発揮することはできませんよね。
これと同じで腕や脚を安定して動かすためには土台となるインナーマッスルがしっかりしてないとダメというわけです。
二つはバラバラのものではなく、お互いに補完しあう関係にあります。

腰が痛くて受診すると必ずと言っていい程「腹筋が弱いですね」とか「腹筋を鍛えましょう」と言われると思います。
こう言われると「じゃあ体育でやったみたいな腹筋をすればいいの?」となりますが、この方法は腰痛の改善には効果が低く、むしろ腰の曲げ伸ばしによって余計に痛くなってしまうこともあります。
ここで鍛えなければいけないのは腰を安定させるためのインナーマッスルである「腹横筋」という筋肉です。
腹横筋は2025年12月6日ブログの「ドローイン」や2026年1月5日ブログの「ハンドニー」、2026年4月25日ブログの「体幹筋運動(座位)」で鍛えることができます。詳しくはブログ記事をご覧ください。
その他、肩が痛くて腕が上がらないような場合にも肩のインナーマッスルを鍛えることで症状が改善されることもあります。
痛みの原因は様々ですが、リハビリでの筋力トレーニングやストレッチで改善することも多いです。
痛みに悩まれている方は一度受診をお勧めします。リハビリが処方された場合は一緒に頑張っていきましょう!