今回は腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉のストレッチをご紹介します。
腸腰筋(ちょうようきん)とは大腰筋(だいようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)という筋肉を総称して呼ぶ筋肉です。
一部の人には小腰筋(しょうようきん)という筋肉も存在します。
腸腰筋は主に腰に近い部分の背骨や骨盤から股関節付近につながっており、体幹と足をつなぐ重要な筋肉です。
長時間のデスクワークや運動不足等でこの筋肉が固くなったり衰えたりすると
・姿勢が悪くなる
・腰痛が生じやすくなる
・足が上がりにくくなりつまずきやすくなる
等のデメリットがあり、腸腰筋の柔軟性を保つことは姿勢の改善や腰痛の予防・改善に効果的です。
今回は立った姿勢で行うものと寝た姿勢で行うものの2つをご紹介します。
・立った姿勢で行うストレッチ
・寝た姿勢で行うストレッチ
※伸ばす方の足がベッドから浮き上がらないように注意して行います。
※股関節や骨盤の動きが不十分な方は腰が反り、腰部に痛みが生じる可能性があるのでそのような時は中断してください。