10月8日(水曜、休診日)天候は曇り・霧でしたが、紅葉は待っていてくれませんので、頑張って白山に登って来ました。
弥陀ヶ原・室堂の紅葉は今一つでしたが、お花松原の紅葉は素晴らしかったです。
①お花松原
②ナナカマドの紅葉
③ナナカマドの紅葉
④クロマメノキの紅葉
⑤ナナカマドの実と御前峰
10月3日の朝日新聞に院長の取材記事が掲載されました!!
思ってたよりも大きく載っていてびっくりしました。
当院を受診された際には待合室に展示してある写真もご覧ください。
小指以外がしびれる、ひどい時は夜間に目が覚めてしまう、細かいものがうまくつまめないというような症状はないでしょうか?
この様な症状がある場合、手根管症候群の可能性があります。
症状が悪化すると、服のボタンかけやポケットから物が出しにくくなる等、指先の細かい動きが障害されます。
また、ケガや火傷をしても気付けないというリスクも出てきます。
※ 日本手外科学会 手外科シリーズ 1.手根管症候群より引用
この様な症状がみられる場合はご来院ください。
理事長の石黒基です。
先日、日本整形外科学会よりポスターが届きました。
そのうちの1枚が、推しの漫画「テノゲカ」のポスターでした。
連載は終わってしまいましたが、日整会から届いたっていうのがなんかうれしいことでした。
さっそく診察室前に貼らせていただきました。
ちなみに、10月8日が「骨と関節の日」
8月10日が「手(ハンド)の日」 だそうです。
こんにちは。
今月はパワープレートという振動する機械について説明します。
パワープレートは、一般的な震えるマシンとは違い、上下・左右・前後の3方向に揺れる特徴があります。
ストレッチや筋力トレーニングに有効で使用された患者さんもいらっしゃるかと思います。
なぜ振動を加えるとストレッチや筋力トレーニングの効果が高まるのか?
振動の上でストレッチを行うことで、筋肉が緊張して硬くなっていると感覚器官が勘違いし、脳に筋肉を緩める信号を送ることにより、通常よりもストレッチ効果が得られます。
また、筋力トレーニングに振動を加えると、微細な揺れに身体がバランスを崩さないように筋肉を調整しようとするため、短時間でも筋力を上げる効果が得られます。
さらに血管にも振動を与えることで、ポンプのような刺激が加わって血流が良くなり、マッサージ効果も得られます。
ポイント的に筋のリラクゼーションを得たい方は下図のパルスミニのような器具もあるため、気になる方はお声かけください。
今回は効率的な筋力トレーニングを行う為に注意して欲しいことについてお話します。
筋肉の収縮にはいくつか種類がありますが、主にトレーニングで用いるのには「求心性収縮」と「遠心性収縮」の二種類です。
スクワットをする時の大腿四頭筋(ふとももの前面の筋肉)を例にすると、膝を伸ばして立ち上がる時の収縮が「求心性収縮」、ゆっくり膝を曲げていく時の収縮が「遠心性収縮」です。
この二つの収縮ですが、「求心性収縮」よりも「遠心性収縮」の方が筋力増強・筋肥大が起こりやすいといわれており、「遠心性収縮」をうまく使うと効率よくトレーニングが行えます。
具体的には力を入れて曲げたり伸ばしたりする「求心性収縮」に2秒、元の位置に戻す「遠心性収縮」に4秒、時間をかけてみましょう。
ゆっくり戻すことを意識するだけで、これまで楽にできていたトレーニングでもきつく感じるようになるかもしれません。
せっかくのトレーニング、効果的かつ効率的にトレーニングを行いましょう。
理事長の石黒基です。
せっかく万博しているのだから行かなきゃ損と思い、行ってきました。
連休に行ったので半端ない混雑でしたが、その中でフランス館をご紹介します。
これがフランス館。結構並んでいましたが、20分ほどで入れました。
多数のヴィトンのトランクが並ぶ部屋 鏡の効果で無数に見えます。
中央のトランクの上にはロダンの彫刻が! 合わさる手/ロダン「大聖堂」
守りの手/ロダン「左手と右手のアッサンブラージュ」
オリーブの木 樹齢千年だそうです
分かち合う手/ロダン「恋人たちの手」
形づくる手/ロダン「ピエールとジャック・ド・ウィサン、左手」
「愛とアルザスワインほど、悩みを忘れさせてくれるのによい方法はない」ジョセフ・グラフ
創造する手/ロダン「ふたつの左手(別名 ハンズNo.2)」
事前学習はあまりしていなかったのですが、ロダンの手の彫刻が5つもあって、見ごたえがありました。
そういえば漫画「テノゲカ」の手塚一心が手外科を志したのはフランスのアルザス大学でしたね。
今回は腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉のストレッチをご紹介します。
腸腰筋(ちょうようきん)とは大腰筋(だいようきん)、腸骨筋(ちょうこつきん)という筋肉を総称して呼ぶ筋肉です。
一部の人には小腰筋(しょうようきん)という筋肉も存在します。
腸腰筋は主に腰に近い部分の背骨や骨盤から股関節付近につながっており、体幹と足をつなぐ重要な筋肉です。
長時間のデスクワークや運動不足等でこの筋肉が固くなったり衰えたりすると
・姿勢が悪くなる
・腰痛が生じやすくなる
・足が上がりにくくなりつまずきやすくなる
等のデメリットがあり、腸腰筋の柔軟性を保つことは姿勢の改善や腰痛の予防・改善に効果的です。
今回は立った姿勢で行うものと寝た姿勢で行うものの2つをご紹介します。
・立った姿勢で行うストレッチ
・寝た姿勢で行うストレッチ
※伸ばす方の足がベッドから浮き上がらないように注意して行います。
※股関節や骨盤の動きが不十分な方は腰が反り、腰部に痛みが生じる可能性があるのでそのような時は中断してください。
白山登山も36年間、合計500回を超えました。撮りためた写真も沢山になりましたので、写真集を上梓させて頂きました。通常に見慣れている白山や花とは異なる所が多々あると思いますが、私なりに感じた白山を撮りました。皆様にご覧いただければ幸いです。
石黒信彦
とうとうこんな写真集まで作ってしまいました。かなりの力作です。
待合室に見本がありますので、手に取っていただけたらその素晴らしさが分かるかと思います。
スタッフの感想:映画『君の名は。』に出てくるシーンのような写真があって凄かったですね!
果たして院長が『君の名は。』を知っているかどうかは分かりませんが…
お求めを希望の方は当院受付または院長にお尋ねください(書店には売っていません)。
リハビリ中の会話の中で「柔軟性のある筋肉をつけることが大切です」と毎日のようにお伝えしています。
特に体幹(お腹や背中)や膝関節周囲(太もも、ふくらはぎ)の筋肉については、腰や膝関節への負担を減らす意味でも非常に重要です。
筋肉は①筋肉を使う→②筋肉が少し壊れる→③筋肉を修復させる(あえて筋肉を休ませる時間を作る)ことを繰り返すことで大きくなります。
ただ、この工程を繰り返すことで筋疲労も出てきます。
筋疲労には主に以下のような2種類があります。
「末梢性の疲労」→筋肉そのものが働きにくくなってしまう状態
原因①筋肉内のエネルギー不足
原因②疲労物質の蓄積
「中枢性の疲労」→脳や神経系が原因となる疲労のこと
原因①疲労に伴い脳の活動が低下すると、筋肉に正確に指令を送れなくなり、体が本来の力を出せない→運動に対するモチベーションの低下や、精神的な疲労が起こり、運動が続けられなくなる
筋肉の材料となるタンパク質が不足していると、トレーニングをしても効果が出にくいと言われていますので、普段から良質なタンパク質を摂ることをおすすめします。
また日本人は欧米人と比べタンパク質の摂取量が不足しがちといわれていますので、下記のタンパク質量を目安に積極的に摂取しましょう!
1日当たりのたんぱく質の食事摂取基準はおおよそ18〜64歳で65g、65歳以上は60gです。
食事で摂ったタンパク質がすべて筋肉になるわけではありません。
タンパク質は皮膚や臓器、細胞など、人体を構成する様々なところでも消費されますので、こまめに摂取するようにしましょう。